苦しみを滅するブッダの教え
Pura Yuki Narathevo
はじめに
本稿は、「オウム裁判対策協議会」の要請により、以下の方を想定して書いたものです
・すでに様々な修行方法や瞑想方法をおこなったことがあり、成果についてもそれなりに自負のある方。
・加えて、修行や瞑想について、より深く探求をされたい方。
・しかし、今までの方法をそのまま続けていいのか迷う面もあり、なにかしら参考となる情報も求めている方。
なお、私自身がいままでに原稿を書くときは、今まで瞑想や修行にとくに興味もなかった方もふくめて、日常生活のなかでどのように修行や瞑想を生かしていただくか、という発想がもっぱらでした。
今回は読者層の想定が違っているため、注意すべきポイントとしてピックアップしている事項など、既存のケースとは違いもあります。
しかし、表面的な注意点や表現が少々違っていたとしても、最終的に目指すところも、途中の過程でのポイントも、その内実は実のところ同じです。
この点を念のため付記しておきます。
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